旬を愛でる簡単・感嘆料理教室
第3回マーボ茄子
夏の暑さには、茄子料理とビールで大乾杯!
このひとときヤメラレマセンネ。
楽しかった、茄子料理教室の報告をする。
参加者は、美味しいものに憧れて食いしん坊のわれら、9人の組合員が集まってくれた。初めて参加する人も、思いが同じであるため、すぐに打ち解けて仲間になる。これも毎月、料理教室に参加する喜びのひとつである。
講師には、生協食堂の料理達人の2人(加藤ケータリング店長、北部食堂遠藤さん)から、教えていただいた。包丁の使い方から始まって、味の整え方や、煮込み過程を事細かに。親切な指導がうれしい。また、皿に盛り付け技術や方法などを、ひそかに見取って自分のものにすることができて、有意義な料理教室でした。
今月号は、その一端を誌上公開しよう。
マーボ茄子の作り方(10人分)
食材
- 合わせミンチ500g、中茄子 個、ネギ3本
味付け
- 赤味噌、醤油、酒、砂糖、豆板醤、カキ油、うまみ調味料、ゴマ油、かたくり粉、ブイヨン、スープ液、おろしニンニク、おろし生姜など。
- 下準備
- 中茄子 個の蔕を取り除いたあと、まわし切りして、茄子1個につき、8片を切る。残りの9個も、同じ大きさに切る揃える。切る揃えた茄子は、芯が残る程度に、180度の油でさ っと揚げておく。
ネギ3本は、白根部分と青味部分に切り分ける。その白根部分と青味部分は、別々に小口 切りにする。
- たれの作り方
- 味付け用の赤味噌、醤油、酒、砂糖、豆板醤を等量入れて、お好みの味付けをして作って置く。
- 作り方
- フライパンに大豆油を大さじ2杯程度入れて、強火で熱する。余分の油は、元に戻す。
- 強火で熱したフライパンに、合わせミンチ500gを入れて炒める。
- その中に、酒大さじ2杯、醤油大さじ1杯、2.で作っておいたたれ大さじ2杯を入れる。さらに、スープ液500M入れる。他に、砂糖小さじ1杯、うまみ調味料少々、赤い豆板醤、おろしニンニク、おろし生姜、そして下準備しておいた、芯が残る程度に揚げた茄子を入れて、さらに中火で煮込む。ここで、ネギの白根部分を加えて、お好みの味に仕上げる。(ここで大切な事は、茄子の形が崩れるので、あまりかき混ぜない)
- 最後に、水で溶かした片栗を入れ、全体にとろみをつける。
- 仕上げは、ネギの青味部分とゴマ油を少々入れて火を止める。
- あとは、大皿に盛りつけて出来上がり。
そのあとは、「茄子の海老あんかけ」と「焼き豚の中華風サラダ」を講師の先生に作っていただき、美味しい美味しい、茄子づくしの試食会!冷えたビールと、茄子三種類の料理は「最高に旨い、旨い!」と参加者一同の賞賛を浴びた。
「茄子って、こんなに旨かったけ」茄子を見直すのであった。
われら料理教室に集まった、食いしん坊と姉やは、満足顔に夕焼色が美しい。
講師役のお二人の調理師と茄子に感謝して散会した。
西の空は、夕焼け。ふく風は、ほろ酔いの頬にやさしい。早や、秋の匂いがする。
☆星涼し酔えば寮歌を唄い出す
☆老後とは斯くもありたし大夕焼け
元彦
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教職員委員会 第3回マーボ茄子
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