料理教室・医学部編
そば打ち体験
6月17日、医学部食堂ホールにてそば打ち体験の料理教室が開かれた。講師は朝日カルチャーセンターの堀尾俊夫先生(日本そば打ち保存会代表)である。はじめにそばの歴史、健康食品そばの効用、そばつゆの作り方などが話された後、そば粉8、小麦粉2の二八そばの打ち方へと続き、加水量、ゆで時間など美味しさを分ける秘伝が披露された。参加者は微妙な加減に感心しながら聞き入り、手つきに見入った。
偶然の出会い妙興寺そば
全く思いがけない「妙興寺そば」との出会いでした。母の実家が妙興寺と隣接していたので、子供の頃はよくお寺の境内で木登りやザリガニ取りをした懐かしい場所です。その妙興寺に日本最初の「そば」の製法の記録があったとは驚きです。
そば打ち名人のそばの歴史・効能・製法についての理に叶った説明にも感銘を受けました。そばのおいしさを最大限に引き出すよう創意と工夫を凝らし、試行錯誤の実験を積み重ねて来られた努力の成果である「妙興寺そば」。今回は、抹茶を加えた茶そばに挑戦しました。さすがに、味・香・色・歯ざわり・喉ごし共に抜群の味わいでした。私のおはこ料理になりそうです。
この製法をしっかり身につけたいとそば粉キットを入手して帰宅しました。この料理教室に参加させていただき有り難う御座いました。今回の料理教室シリ−ズの企画・実現に尽力されている関係者の皆様にお礼申しあげます。(理学部 長瀬えい子)
歴史や栄養価に感銘
初めての「そばうち」体験でしたが、貴重な経験でした。かって、パンを生地から焼成した経験があるのですが、共通点があったり、また、そばの歴史や栄養価の話などずいぶん勉強になりました。最後においしい「そば」をお腹いっぱいいただきました。(附属病院 中條 保)
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教職員委員会 そば打ち体験
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