かけはし6月号の主張
2000年の生協を組合員の”声”で創ろう
〜総代を選出し、総代会を成功させよう〜
名大生協の一大イベントとして取り組まれてきた豊田講堂生協セールは、組合員の多様な要求に応えきれず、ここ数年間、セール自身の赤字という結果となり、昨年12月の開催をもって30年余りの歴史に幕を下ろすことになりました。名大生協では、階層を越えた組合員が一堂に会し総合的に生協運動を目で見て、耳で聞き、肌で感じていただく場を維持することを重視し、また、組合員の年に一度のまつりの場としての新たな企画「生協組合員のつどい」を開催する運びとなりました。今回の生協組合員のつどいは
- 生協がこの一年間におこなってきたことを組合員のみなさまに報告すること、
- その成果・到達点を組合員のみなさまと確認すること、
- さらに運動の方向性を一緒に考える場
として開催します。また、参加した組合員のみなさまにとっては、参加して良かった、楽しかった、ためになったと感じられる企画を満載して迎えたいと思っています。
名大生協では学生委員会、院生委員会、留学生委員会、教職員委員会がそれぞれの階層の組合員のみなさまを対象に活動を行っております。また、学生の総代・生協委員を中心とした生活班活動として学読・声カード・食生活・文化交流・ユニセフ・リサイクルの6つの班活動を、学生組合員を対象としたWill、パソコン、ピース、ダイニングコープの4つのクラブ活動をおこなっております。これらの活動を組合員のみなさまに報告します。
生協で取り組んでいる環境活動の報告・提案として2000年度リサイクル市の取り組み、名大祭で取り組まれたごみの分別活動とエコツアー、キャンパス内循環システムの提案、名大リサイクル中間処理施設の開設、飲料容器リサイクルの現状、マイバッグ運動本格実施などの取り組みを報告します。
組合員の参加企画としては食生活診断、不用品オークション、ミニ講習会・ミニ講演会を開催します。
教職員委員会では、活動紹介に加えて献血助け合い活動(12日・13日)、ぼかしの販売、ビアガーデン(11日)、「ライフ・イズ・ビューティフル」ビデオ上映会(12日)を開催します。
環境をテーマとした企画としてはエコクイズ、牛乳パック回収箱デザインコンテスト、環境グッズ、環境負荷の少ない生活提案として布団のリサイクル商品などの紹介などをおこないます。
来日中の中国短期交換留学生との交流会(13日)もおこないます。
特別企画としましては中国北京画院の高晨陽画伯来日記念「中国絵画展(丁紹光、何能、チャールズチャン)」と「高晨陽画伯作品展」に加えて、高晨陽画伯特別講演会、水墨画教室、即興絵サイン会も開催します。
今回初めてとなる生協組合員のつどいは以上のような内容で、組合員の年に一度の祭典として開催されます。組合員のみなさまが参加して良かった、楽しかった、ためになったと感じられる企画を満載してお迎えしたいと考えています。ミニ講習会・ミニ講演会でおこなってほしい内容やこんな企画があったらとか、こんな提案をしてみたらといったものがありましたら現在企画検討中ですので、ぜひ本誌クイズの解答用紙や電子メール( mailto:kyoshoku-c@coop. nagoya-u.ac.jp )にてご提案の程よろしくお願いいたします。当日のご参加はもちろんですが、企画につきましても組合員のみなさまの参加で成功させていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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