ハーブ教室(ハーブでアクセント)
第3回「アロマテラピー・マッサージオイル」

マッサージオイルでリラックス、リフレッシュ


 ハーブ教室第3回「アロマテラピー・マッサージオイル」が12月22日のお昼休みに、グリーンサロン東山・ミーティングルームで開催されました。参加者は23名で、また予定した定員を大幅に超え盛況でした。今回はマッサージオイルを実際に作り、このオイルを利用してマッサージをし、気分をリラックス、リフレッシュしようという内容です。従って、直接皮膚に塗布するため、注意する事柄について熱の入った説明がなされました。注意点は、100%天然の精油(エッセンシャルオイル)を使いましょう。妊娠期間中の人は精油の選択を慎重に。柑橘系の精油の中には、日光に当たると塗布した部分がシミになるものがあります。精油は原則的に内服しない。などです。主な話は、アロマテラピーの意味と歴史。精油の薄め液として使用するキャリアオイルの種類と用途。マッサージ法は素敵な絵入りの説明書にそって伺いました。キャリアオイル(のびがいいホホバオイルを使用、30cc)の入った茶褐色の小瓶が配られ、待ちかねたマッサージオイルの作製です。まず、小瓶の中に加える3種類のハーブオイルの単品での香りを確かめる。最初がローズウッド、次にラベンダー、最後にローズマリーの液が紙にしみ込まされて巡回される。参加者はこの紙を鼻に近づけ気に入る香りを探す。ときおりこの香りがすてきなどの歓声があがる。ハーブオイルのまろやかな香りが部屋中に浸みわたると、風邪気味で説明の声がかすれがちだった講師の熊谷さん、これぞ、ハーブの効用か、とたんにかすれがなくなり。心配していた参加者も安堵。続いて、リフレッシュ用(ローズウッドとラベンダーを加える)かリラクゼーション用(ラベンダーとローズマリーを加える)かの選択です。作製されたこの2種類のマッサージオイルを実際に手の甲につけてみて混ざりあった香りと肌触りを確認する。思案のしどころである。参加者はキャリアオイルの入った小瓶のなか蓋をとり、それぞれの好みにあわせてハーブオイルを数滴加えた。うまく入らず予定と違うものにしてしまった人、説明書と同じものを作った人、自分の好みの香りに仕上げた人など、いろいろありましたが、マッサージオイルを楽しく作りました。(見太郎)

マッサージオイル作製中の参加者
時間が短くて残念

 一度の講義で生活にゆとりをなんて、欲張りな動機でしたが、ゆとりどころではなくて、テラピーという名の通り、治療であったことがわかり、学ぶ姿勢が必要で、いつのまにか真剣に受講していました。今回の企画は心ひかれるものでしたが昼休みのため時間が短くて残念でした。
(NH)
ハーブを知る事ができた

 講師の先生のユーモアある説明がわかりやすかった。材料を全て揃えていただき助かりました。ハーブ教室3回全て出席させていただき、ハーブに関していろいろ知る事ができました。実用面でもマッサージオイルは役立ちそうで楽しみです。
(エコちゃん)
ハーブの魅力を学べた

 熊澤さま、御世話人さま、本当に楽しい企画をありがとうございました。3回共出席させていただきましたが3回ともわくわくしながら出かけました。2、3回めの講義はハーブの魅力を少し知ることができ、とても楽しい時間でした。少々難点は昼休みという時間がこの内容には少なすぎる事でしょうか。もっと講義時間があると良かったのにとそれだけが残念です。私個人としては第1回のハーブバスが一番好きですが第3回「アロマオイル」は、ぜいたくな希望ですが、精油の種類が多いともっと良かったと思います。機会があれば是非続編をお願いします。そして他にも是非いろいろな企画をしていただくようお願いします。      
(渡辺昌子)
研究室を和ませるポプリ

今僕の机の上には第2回のハーブ教室で作ったポプリが置いてあり、ごみごみした研究室の中で素敵な香りでみんなの気分を和ませてくれています。ポプリの名がフランス語から来てることや、材料の役割など先生から説明があり、為になりました。材料を混ぜ、作っている時も面白かったです。
(ばった)


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教職員委員会 第3回「アロマテラピー・マッサージオイル」
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