第12回音としゃべりの金曜サロン
やっぱりライブは最高!!
昨年、11月26日金曜日、午後6時過ぎから、矢頭奈穂さんと小畑孝廣トリオを迎えて、第12回「音としゃべりの金曜サロン」をグリーンサロン東山・和風レストラン「花の木」にて開催しました。
毎年一回、秋から冬にかけて恒例になっているこのコンサートは、日頃忙しくてコンサートに行けない組合員のみなさんに学内で気軽に食事をとりながら演奏やボーカルを聴いたり、おしゃべりに楽しんでもらおうと始めました。
今年で12回目を数え、ジャズ(故鈴木尚(tp)さんや池野実(as)さん)を中心に、クラシック(ヴァイオリン、ホルン三重奏、弦楽四重奏など)、中国の古箏と琵琶など、地元のミュージシャンをお呼びして開催してきましたが、今回はジャズボーカルに戻り、名古屋を中心に活躍されている矢頭奈穂さんと名古屋で音楽事務所を開き、広範に音楽活動をされている小畑孝廣さんのグループに来ていただきました。
このコンサートは組合員の推薦により、実現したものです。
当日までに30名の申し込みがあり、ゆったりした会場のセッティングができました。
当日、会場の設定が遅れ、バンドマスターの小畑さんには心配をおかけしましたが、テーブルの配置や飾り付けをしながら、小畑さんや矢頭さんと細かい打ち合わせを行いました。
午後六時過ぎからの開始で、まず最初に、ピアノトリオの演奏から始まりました。2曲ほどモダンジャズの名曲を演奏したあと、矢頭奈穂さんの登場です。有名なジャズ・スタンダード曲(Night and Day, Just the Way You Are, New York State of Mind)を中心にボサノバの名曲「ワン・ノート・サンバ」やバラードなどを織り込んで歌っていただきました。
その間に、矢頭さんよりメンバーの紹介がありました。ピアノが井上敦さん、ベースが市ノ瀬美音さん、ドラムスが小畑孝廣さんです。
休憩タイムを15分入れて、そのときに小畑さんから、ジャズの曲(特にブルース)の構成や演奏形態、アドリブについて詳しい説明をしていただきました。
後半に歌ってもらうため、参加者からいただいたリクエストを矢頭さんと小畑さんにお願いしまし、レパートリーに入っている曲の中から数曲歌っていただきました。
後半もよく知られているポピュラーな曲やスタンダード曲などでした。筆者がリクエストした「バードランドの子守歌」も歌ってもらいました。
最後にアンコール曲としてデューク・エリントンの「キャラバン」を歌っていただきましたが、歌もドラムソロも長い熱演で、参加者から盛大な拍手がわきました。演奏終了は15分ほど過ぎましたが、時間が許せば、もっともっと楽しい時間が過ごせたのではないかと思いました。
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教職員委員会 第12回音としゃべりの金曜サロン
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