講演「おいしく食べて健康づくり」
生活習慣病(成人病)予防の9箇条



 名大生協教職員委員会は、5月12日グリーンサロン東山で「新入教職員歓迎生協ガイダンス」をおこないました。
 ガイダンスでは、生協から学内の各お店の紹介や利用案内、教職員委員会の活動紹介とともに職員組合、職員ワンゲル、職員合唱団が活動紹介をおこない、あなたも参加しませんか、と誘いがありました。
 その後「おいしく食べて健康づくり〜食生活を見直してみよう〜」と題して高木恵子さん(日本福祉大学高浜専門学校=管理栄養士)が講演しました。
 高木さんの講演では、まず食生活バランス診断表でチェックしてみましょうと、一人ひとりがバランスシートに記入するすることから始まりました。
 その後、生活習慣病(かつては成人病とよんでいた)予防のための九項目((1)いろいろ(1日30食品)食べて生活習慣病予防、(2)日常生活は食事と運動のバランスで、(3)減塩で高血圧と胃がん予防、(4)脂肪を減らして心臓病予防、(5)生野菜、緑黄色野菜でがん予防、(6)食物繊維で便秘・大腸がん予防、(7)カルシウムを十分にとって丈夫な骨づくり、(8)甘い物は程々に、(9)禁煙、節酒で健康長寿)の食生活指針の紹介、説明がありました。
 講演のおしまいには、参加者の関心の高さを反映して質問が続出し、高木さんに答えていただきました。
 ガイダンスのあと、レストラン花の木において、パーティ料理を囲んで、自己紹介などで懇談しました。
 この日の新入教職員歓迎生協ガイダンスは、NUコープカルチャーセンターの一企画として、一般組合員にも参加をよびかけて取り組まれたもので、新入教職員六人をふくむ二十人の参加がありました。


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教職員委員会 講演「おいしく食べて健康づくり」報告
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