沖縄の壺屋通りの一角にある喫茶店の裏に廻ると、今はもう使われていない窯と南国特有の木ガジュマルが私を待っていた。突然現れた風景にまるで神々が宿っているかのようで、またそこの番人かのように2匹の猫がいた。去る時、猫がついてきたが、やはり敷地の外へは出ようとしない。今度行く時またあの猫達はいるだろうか。