かけはし10月号の主張
生協の加入・増資を!
高画伯を暖かく迎えよう
名大生協ではいま、全国大学生協連合会が呼びかけている「秋の生協強化月間(10月〜12月)」に取り組んでいます。
名大生協では、安心・安全で、環境に優しい商品の開発、バランスよく安心できる食材を使った食堂メニュー、協同の力で書籍の1割5分引を実現したり、インターネットによる和書・洋書注文サービス、書籍利用班の自動振替など、また、ネットワーク時代にマッチしたコンピュータやネットワーク関連商品の提供など事務機器コーナーの充実、加えて充実した提案力のある旅行・サービスセンターの案内、迅速対応の印刷部など生協らしい商品・サービスの提供に日夜努力しています。
いま、21世紀を目前にして先の見えない不況に不安がいっぱいです。少子化による年金問題、医療や介護保険などの福祉問題、学校教育の荒廃や我が国立大学の存続の問題、地球環境の問題、沖縄の基地の半永久化や核の問題などです。どれも簡単には答が出そうな問題ではありませんが、みんなで考え、できることからみんなで協力してやっていこうではありませんか。
名大生協の加入率は学生100%弱、院生約70%に対して、教職員は約半数に留まっています。出資金についても学生・院生16,000円に対し、教職員はこの基準額に達していない方も結構おられるのが現状です。教職員委員会では、この期間中に基準額(16,000円)に加入または増資された組合員の方は委員会の企画に半額で参加できます。企画としては「多度山ハイキングとみかん狩り」「りんごの産地見学」「第13回金曜サロン『馬頭琴(李波)』」などを準備しています。加入・増資にご協力を、そして利用をお願いいたします。
加入・増資のお申込みは、北部厚生会館2階「組合員コーナー・内線7540」までお気軽にご連絡ください。
さて、ようやく高晨陽画伯が来日されます。夏休み前の七月上旬に北京第二外国語学院の短期交換留学生、教職員、復旦大学、南京大学の短期交換留学生と一緒に来日されるはずだったのですが、北京組だけビザが下りず、来日が出来ませんでした。その後、学生、教職員は日程をずらしながら来日されましたが、ようやく今年の目玉である高画伯が日本にやってこられます。 高画伯は中国北京画院に所属する山水画を得意とする画家で、昨年に来られた北京第二外国語学院の留学生、高月さんの父親で、同大学の秦先生のご友人であられます。 ぜひ日本を見たい、日本の風景を描いてみたいという強い希望を持っています。東京や京都の美術館、お寺などを見学し、氏の目で見た日本を描いていただけるものと思います。
また、氏の描いた掛け軸、風景画などを鑑賞しながら、水墨画教室(10月11日と13日)中国水墨画、日本水墨画についての講演会・パーティ(10月12日)を開催します。 急な案内で内容としても行き届かない面があるかと思いますが、周りの方をお誘いしあって参加・交流をお願いしたいと思います。
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教職員委員会 かけはし10月号の主張
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