旬を愛でる簡単・感嘆料理教室
第7回「クリスマスチキン料理」


やさしく、教え上手な加藤店長
 本日はクリスマスチキン料理をと考えて、「鶏料理の『鶏肉のイタリアンフライ』」を取り上げます。場所は南部食堂厨房。参加者は9人。講師は加藤守克ケータリング店長さんです。いつもやさしく、教え上手な先生です。料理嫌いの人も、すっかりはまってしまいます。
 では、早速『鶏肉のイタリアンフライ』を紹介しましょう。

鶏肉のイタリアンフライ
材料4人分
鶏の胸肉4片
塩、コショウ少々
プロセスチーズ4本(長さ4センチ程度に切っておく)
赤、黄、青ピーマン各1
片栗大さじ3杯
小麦粉大さじ4杯を水大さじ3杯で溶かす。
パン粉少々
トマトソース大さじ4杯

作り方4人分
  1. 赤、黄、青ピーマン各1個は、縦細にカットする。
  2. 鶏の胸肉4片を、薄く切り開いて、塩、コショウを少々振り掛ける。
  3. 薄く切り開いた鶏の胸肉に、片栗粉をつける。
  4. 上述の各上に、プロセスチーズ、赤、黄、青ピーマンを1カットづつ並べる。
  5. 並べたら、端から巻いてゆく。
  6. そのとき、チーズがチキンからはみ出さないように注意する。
  7. 巻いたチキンに、水大さじ3杯で溶かした小麦粉中につけ、パン粉をつける。
  8. 7を仕上げたら、160度の油で揚げる。
  9. 揚げた[鶏肉のイタリアンフライ]を、まな板に載せて3個程度に切る。断面は、プロセスチーズの白、ピーマンの赤、黄、青の4色が美しい。さらに、仕上げを美しくするには、端をカットして皿に盛り付ける。出来映えは、華やいでクリスマスの料理にふさわしい。
2種類のフライドチキンの味比べ
 他に「下味つけたフライドチキン」と生協食堂でなじみの天ぷら粉をふっくらつけた「フライドチキン」の2種類を作りました。
 最後に「手羽中のピリから焼き」と自分が食する「オムレツ」を、自慢の腕で焼き上げました。
 出来映えは、それぞれ個性が光っていました。

チキン料理と赤ワインで乾杯
 今夜のクリスマスチキン料理をもって『旬を愛でる簡単・感嘆料理教室』は終わりなります。
 一組合員の差し入れの「赤ワイン」で乾杯。

加藤先生ありがとう
 「講師の加藤守克ケータリング店長さん。長い間ご指導ありがとう、乾杯、乾杯!」嬉しくもあり寂しい最後の料理教室でした。参加された組合員の声の最大公約数は、「本当に楽しかった。講師の加藤守克ケータリング店長さんありがとう」でした。私もこれで自炊が出来る自信がついたかな。「読者の皆さん、本日(12月15日)をもちまして、『旬を愛でる簡単・感嘆料理教室』は終わりになります。月平均10人は出席いただきました。主催者としましては真に嬉しく思っています。これも組合員の支えがあったればこそです。ありがとうございました」。では、また逢いましょう。


胸肉に真ん中から両側に
包丁を入れ薄く平らにする



一人ずつ鶏肉でピーマンと
チーズを巻いて衣をつける



オムライス巻きにも挑戦


冬の灯にオムレツ並ぶ卓の上 元彦


最後はみんなで記念撮影

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教職員委員会 第7回「クリスマスチキン料理」
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