第14回音としゃべりの金曜サロン
オユンナ愛と平和を熱唱
11月30日(金)「第14回音としゃべりの金曜サロン・オユンナコンサート」をレストラン花の木で開催ました。今回はモンゴルの歌姫、オユンナを呼んでのあたたかいコンサートになりました。組合員の皆さんもご承知の通り、オユンナさんは今年度環境学研究科の院生になられました。オユンナさんに金曜サロン出演のお願いをしたところ、少ない予算でしたが、大学の構成員のために快く引き受けていただきました。今回は本格的なPA(Public-Address system)も準備されました。17時30分過ぎから開場し、待ちかねていた参加者が次々といい場所を争って席に着き、食事をしてもらいました。今回は食事をしてからのコンサートにするというプロダクションの希望に添って、18時30分からI部はCDの音源をバックに彼女のオリジナルを中心に歌っていただきました。曲名は「草原の天使」「A Bland New-Mind」「草原伝説」「だけどI LOVE YOU」「風」「いのちの歌」でした。どの曲もモンゴル出身のオユンナさんらしく自然・命・愛・平和をテーマにした曲で の迫力もあって素晴らしいものでした。
おしゃべりタイムでは、委員の柴田さんとのトークがあり、親しみやすい彼女の素顔を引き出していました。オユンナさんは10月初めに出産されたばかりで、生後7週目の赤ちゃんもオユンナさんのお母さんと一緒に登場し、参加者からかわいいの連発でした。オユンナさんの子供を見つめる素顔はまさに母親そのもの愛情が感じられました。
第II部では電子ピアノの弾き語りが2曲(「天の子守歌」「ヒロシマの少女の折り鶴」)が披露され、ずーっとピアノをやってきただけある素晴らしい演奏と熱唱でした。その後、「ときめきの夕暮れ」「共に生きて」「愛よ夢よ」を をバックに熱唱していただきました。
「天の子守歌」は1989年に名古屋で開催された世界こども音楽祭でグランプリを受賞し、日本でも大ヒットした曲です。また、モンゴルでは「ヒロシマの少女の折り鶴」はよく歌われる曲だそうで、日本人が余り知らないのを残念といっていました。モンゴル語で歌われたので歌詞がわかりませんでしたが彼女の気持ちが伝わるいい歌でした。終演後、アンコールの歓声に応えて「生命あるものはみな」という曲で母親になったオユンナさんらしい曲で締めくくりました。コンサート終了後、オユンナさんと記念撮影をしたり、オユンナさんに書いていただいた色紙を「オユンナ児童基金」に寄付することを目的に買っていただき、22500円ものカンパをオユンナさんにお渡しすることが出来ました。参加者からの感想は食事もコンサートもよくて、心温まるコンサートになったとの感想をたくさんいただきました。今年参加できなかった組合員の皆さん、来秋も企画しますのでお見逃しなく!!
次頁は参加者のアンケートです。
前頁 次頁
教職員委員会 金曜サロン
kyoshoku-c@coop.nagoya-u.ac.jp